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アスベストによる健康被害
アスベスト無害化「CAS(キャス)工法」とは
従来工法(アスベスト除去作業)とCAS工法(含浸固化作業)の違い
エコベストとは
エコベストの安全性
CAS工法の経済性
CAS工法による施工
耐熱性・耐火性・耐久性・材質強化

アスベストによる健康被害
  アスベスト(石綿)の生の細さは実に直径0.01〜0.05マイクロメートルと観察されているものもあり、ほぐすと微細な針の形になります。建材で実際に使用されると直径が1〜3マイクロメートル(髪の毛の100分の1)になりますが、これが空気中に飛散しそれを吸い込むと、人体のさまざまな防衛機構をすり抜けて、肺の細胞にまで至ってしまいます。肺胞の中に入ったアスベスト繊維が自然に体外に排出されることは難しく、長期にわたってアスベストを吸い込むと、悪性中皮腫や肺線維症、肺ガンなどを発症する可能性が大きくなります。
 

詳細 アスベストについて(外部リンク エコ・24へ)

アスベスト無害化「CAS(キャス)工法」とは
  従来の処理方法の主流である「アスベストの除去」によっておこっていた「構造物の耐火性・耐熱性の劣化」などは全くおこらず、構造物の性能を維持したままアスベストを封じ込める工法です。
CAS工法は、弊社独自の含浸固化剤(がんしんこかざい)「エコベスト」(特許取得)を低圧噴霧の吹付け機により表層より浸透・含浸作業を行い、アスベスト層全体を含浸固化し、無害化します。
既に各地の公共施設等において施工を行い、高い評価を戴いております。
CAS工法に関しての審査証明書を取得しました。

 
建設機械施工技術 建設技術審査証明書
 

詳細 CAS工法の特徴とメリット(外部リンク エコ・24へ)

従来工法とCAS工法の違い
 


エコベストとは
  エコベストは、密着性に非常に優れ、アスベスト繊維一本一本を包み込み、さらに全体を結束させますので、深刻な健康問題への元凶となっている微細なアスベスト繊維の空気中への浮遊を防止します。
また、ナノレベルの微細なストレートシリコンレジンと特殊混合溶液の作用で浸透性に優れている為(浸透力は水の約3倍)、30〜50mmの吹付けアスベスト層にも、表層より毛細血管現象により全層へ浸透してアスベストを封じ込めます。
エコベストによるコーティング処理後のアスベストは、繊維自体の直径が8〜12マイクロメートル(未処理のものと比較すると3倍以上)となり、空気中に飛散するほどの太さではなく、また仮に人体に吸入されても痰などとして排出されるため、肺胞へ至る確率は極めて低いものとなります。
 
 

詳細 医学的解析所見(外部リンク エコ・24へ)
詳細 鉱物理学的解析所見(外部リンク エコ・24へ)

エコベストの安全性
  有害物検出試験においても全く問題なく(財団法人日本食品センター調べ)、施工後は無機物となり、人体への影響はありません。 また、施工後における人体への安全性はもちろんですが、施工中における周辺への拡散防止や、施工作業者に対しても高い安全性が確保されます。
 

詳細 安全性への配慮(外部リンク エコ・24へ)

CAS工法の経済性
  アスベストの除去が不要になる為、そのまま耐火被覆として使用できるために大幅な工期の短縮(7〜8割削減)が可能となり、工期短縮によって経済損失を大幅に軽減することが出来ます。 また、アスベストの廃棄処理が不要になり処理費用が約3分の1に削減、人件費等のコスト削減、耐火被覆再生費用等が削減されます。

CAS工法による施工
  エコベストを吹き付ける作業のため、除去作業できない箇所や手や体が入らない箇所でも作業できます。
 

耐熱性・耐火性・耐久性・材質強化
  施工後も優れた耐熱性を保持し、耐火JIS規格をクリアしています。他耐薬品性や防汚性にも優れていますので、建築材としてそのままお使い頂くことが出来ます。 また、素材全体の結束により建築材としての材質強化にも繋がります。 駐車場や部屋内等の屋内での使用であれば、半永久的に品質の保持が可能です。屋外に使用しても長期の耐久性が望めます。


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